Quality & Certification

品質・認証

品質・認証

世界水準の食品安全システムと、品質基準の認証を取得しています。

 

NSF-GMP

NSF-GMPは、米国における栄養補助食品の認証機関であるNSFインターナショナルが承認するGMPです。NSF-GMPを取得すると、米国の法律である食品安全強化法(FSMA)とcGMP(current GMP)の内容を含む同機関の要求事項への適合性が認められます。

 

cGMPは、アメリカの政府機関である食品医薬品局(FDA)が定めた食品品質の基準です。cGMPではすべての原料について同一性確認試験が義務付けられるなど、国内GMPよりも高度な管理基準が求められます。

 

NSF-GMPは製造、包装、表示及び保管において適切な管理が実施されていることの証であり、極めて高い品質基準への適合を保証するものです。

 

サプリメントジャパンは2016年5月2日に本認証を取得しました。

 

 

FSSC 22000

FSSC(Food Safety System Certification)22000は、食品製造業界のあらゆる組織に向けた、食品安全システムの規格です。世界の著名な食品製造業、小売業といった組織によってサプライチェーンマネジメントの指針として採用され、国内でも認証取得が加速しています。

 

食品小売業界が中心となり2000年に設立された非営利団体、国際食品安全イニシアチブ(GFSI:Global Food Safety Initiative)によって、2010年2月に食品安全認証スキームの1つとしてGFSI承認規格となりました。

 

ISO 22000は、直接的、間接的に食品を取り扱う組織で幅広く利用されることを目的として開発されましたが、その要求事項は抽象的な表現にとどまる部分がありました。特に、前提条件プログラム(PRP:Prerequisite Program)といわれる、製造に関わる人員の衛生や製造環境、その他の条件によって、製品に人体に影響を及ぼしかねない病原菌などが混入する、”食品安全ハザード”の起こりやすさといった事項についての内容が不十分として、GFSIの承認には至らなかった経緯があります。

 

そこで、オランダのFFSC(Foundation for Food Safety Certification:食品安全認証団体)が、ISO 22000と前提条件プログラムを組み合わせ、さらに、法による規制及び製造業者やサプライヤーに対する要求事項を追加した新しい食品安全の認証規格FSSC 22000を策定・発行しました。

 

サプリメントジャパンは、2017年1月に本認証を取得しました。

 

 

日本健康食品規格協会(JIHFS)GMP

日本健康食品規格協会(JIHFS)によるGMP(Good Manufacturing Practice)認証です。

 

GMPとは、原料の受け入れから製造、最終製品の出荷に至るまでの全工程において、製品が「安全」に作られ、「一定の品質」が保たれるために必要な製造工程管理基準のことです。適切な管理組織の構築及び作業管理(品質管理、製造管理)の実施(GMPソフト)と、適切な構造設備の構築(GMPハード)により、製品の品質と安全性の確保を図ることが求められています。

 

サプリメントジャパンは、2019年7月に本認証を取得しました。

 

 

インフォームド工場認証

インフォームド工場は、インフォームドチョイス、インフォームドスポーツに並び、英国LGCが運営する製造工場に対するアンチ・ドーピング認証プログラムです。

 

認証工場は世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が定める禁止物質リストにある物質について定期的な試験を受け、それらによるコンタミネーションを防止するための適切な品質管理システムがとられていることを保証します。認証工場はこの厳格な試験プロセスにより、スポーツサプリメント市場に最高レベルの品質保証を提供します。

 

サプリメントジャパンは、国内で2社目の認定工場として2020年4月に本認証を取得しました。

どこにも負けない「安全」で「高品質」な製品づくりを目指して、

全工程で万全の品質管理体制を実現しています。

 

サプリメントジャパンは、原材料の仕入前から消費者のお手元に届くまで各工程の当社独自のチェック体制、隣接する生産設備のクロス・コンタミネーション(交叉汚染)を防ぐ取り組みとしてワンルーム・ワンマシーン体制、原材料調達から消費や廃棄まで調査可能なトレーサビリティの構築など、万全の品質管理体制を実現しています。そして、これらを維持・向上させる為、社員教育及び、社内での自主監査に力を入れると同時に、外部監査も積極的に受け入れるなど、どこにも負けない「安全」で「高品質」な製品づくりを目指しています。

1 原材料仕入れ前

当社の品質管理は、原材料の仕入れ前から始まります。

信頼できる原材料メーカーを選定すると共に、通常の原材料に関する調査に加え、自社基準に基づく独自の調査を行います。

 

 調査内容

  • 規格書
  • 試験成績書
  • 自社基準に基づく原材料調査書
  • 製造工程図
  • ポジティブリスト
  • SDS
  • など

 

 

2 受け入れ検査 → 原材料受け入れ

入荷したすべての原材料について、規格に適合しているか検査を行い、合格した原材料のみ受け入れます。FT-IR原料の同一性確認試験(FT-IR)

 

  • 試験成績書の確認
  • 原料の同一性確認試験(FT-IR)

 

 

 

 

 

3 バルク製造

受け入れ検査に合格した原材料のみを使い、技術開発部門で設計された処方と製造工程でバルクを製造します。微生物試験微生物試験

各製造工程毎に検査を実施し、合格した仕掛品のみが次工程に進みます。その工程を経て出来上がった製品は、品質規格に適合しているか最終検査を行います。

 

  • 外観検査
  • 形状検査
  • 色調検査
  • 官能検査
  • 顆粒検査(嵩比重測定/粒度分布測定など)
  • 錠剤検査(錠径測定/錠厚測定/硬度測定/摩損度試験/崩壊試験など)
  • 分包検査(内容量検査/リークテストなど)
  • カプセル検査(長径短径測定/内容量検査/崩壊試験など)
  • ドリンク検査(内容量検査/比重測定/PH測定など)
  • 水分測定
  • 微生物試験

 

 

4 充填・包装

バルク充填された中間製品や、包装された最終製品の生産ラインから定期的に製品を抜き取り、異常がないか品質検査を行います。

 

  • 内容量検査
  • 開栓トルク検査
  • 印字内容確認
  • 異物検査
  • 微生物試験
  • など

 

 

5 最終検査

出来上がった製品は、最終検査を行い、全ての品質規格に適合している製品のみが出荷されます。

一連の検査データや管理文書は、適切に保管しています。

 

 

6 サンプル保管

出荷後のお客様のお問い合わせに対応できるよう、製造された製品は、全てのロットのサンプルを一定期間保管しています。

 

 

7 品質監査

当社では品質の維持・向上の為、社内外の監査を実施、受査しています。

 

監査内容

  • 内部監査
  • 外部監査

   実施内容

       >原材料製造元への監査

       >廃棄業者への監査

        など

   受査内容

       >NSF-GMP

       >FSSC 22000

       >JIHFS GMP

       >インフォームド工場認証

 

 

8 アレルゲン原料の管理

原料の中でも、アレルゲン原料の取り扱いには細心の注意を払っています。

倉庫での区分管理はもちろん、アレルギー物質の秤量工程では、アレルゲン原料専用の部屋を使用し、器具やパレットなど他の原料と完全に分け、混在を防止しています。

 

 

9 人材の育成

品質向上に関する全社員教育や外部講習会への参加を通じて、一人ひとりの社員が品質への意識を高めるよう、人材育成に取り組んでいます。

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どこにも負けない「安全」で「高品質」な製品づくりを目指して、全工程で万全の品質管理体制を実現しています。

 

サプリメントジャパンは、原材料の仕入前から消費者のお手元に届くまで各工程の当社独自のチェック体制、隣接する生産設備のクロス・コンタミネーション(交叉汚染)を防ぐ取り組みとしてワンルーム・ワンマシーン体制、原材料調達から消費や廃棄まで調査可能なトレーサビリティの構築など、万全の品質管理体制を実現しています。そして、これらを維持・向上させる為、社員教育及び、社内での自主監査に力を入れると同時に、外部監査も積極的に受け入れるなど、どこにも負けない「安全」で「高品質」な製品づくりを目指しています。

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